驚くほどに奥の深い、骨太なゲーム
感動するシナリオ?美麗なビジュアルシーン?そんなものはいらない。 何よりも、ロボットを操縦して戦いたい。そういうゲームデザイナー 自身の要求を忠実に再現したソフトだろうと思う。 よく、操作が複雑であるという批判があるが、最初の数ミッションでは 要求される操作もそう多くないし、バランス取りが秀逸なため、新しい 操作が必要になる頃には、今までつかってきた機能には十分に慣れることができる筈だ。 確かに、バーチャロンなど、他の爽快系ロボットアクションゲーム と同様のものを求めている方には向いていないゲームだと思う。 だが、このコントローラでできそうだ、と思うことは大抵できる。 例えば、私がこのゲームをプレイすると『シミュレータ』になるが、 熟!練した友人がやると同じゲームとは思えない展開が目の前に広がった。 100km/hを超えるスピードでの鋭角ターン(オートマ車でいう神岡ターン) を駆使し、2連装ライフルで倒れた敵機に回り込んで格闘武器で留め、 というアクションゲームのようなプレイを見せ付けられて、作りこまれ たゲームだけが持つ、真実のポテンシャルの高さというものを実感させ られたのは、ちょっと大げさだが感涙モノだった。 自分がうまくなったときに、本当にそれに答えてくれるゲーム。 ゲームデザイナーが本当に自分で楽しめるゲームを作ったときに どうなるか、その答えがここにある。
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