■商品のレビュー
楽曲詳細
ピアノ協奏曲 第3番 ニ短調 Op.30 1.Allegro ma non tanto
作曲: ラフマニノフ
ホロヴィッツ(ウラディミール), ニューヨーク・フィルハーモニック
ピアノ協奏曲 第3番 ニ短調 Op.30 2.Intermezzo:Adagio
作曲: ラフマニノフ
ホロヴィッツ(ウラディミール), ニューヨーク・フィルハーモニック
ピアノ協奏曲 第3番 ニ短調 Op.30 3.Finale:Alla breve
作曲: ラフマニノフ
ホロヴィッツ(ウラディミール), ニューヨーク・フィルハーモニック
ピアノ・ソナタ 第2番 変ロ短調 Op.36 1.Allegro aditato
作曲: ラフマニノフ
ピアノ・ソナタ 第2番 変ロ短調 Op.36 2.Non allegro;Lento
作曲: ラフマニノフ
ピアノ・ソナタ 第2番 変ロ短調 Op.36 3.L’istesso tempo;Allegro molto
作曲: ラフマニノフ
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カスタマレビュー(この商品に対する他の方のコメント)
ラフマニノフ ピアノ協奏曲第3番 の決定版
ラフマニノフ ピアノ協奏曲第3番の決定版と言って良い。ワイゼンベルグ、クライバーン、アシュケナージ、アルゲリッチなどその他の演奏家、ホロヴィッツの他の演奏と比較しても圧倒的に優れている。99年発売の盤のレビューにも書いたが、作曲者の意図を完全に再現しているといえる全編を貫く寂寥感と緊張、ライブ録音ゆえのオケとの一体感に圧倒される。また、徹底的に計算しつくされたと思われる一つ一つのフレーズの表現も他の演奏と比較するごとに、まさにこの表現しかないと確信させられる。張り詰めた緊張感のなかからふと一瞬浮かび上がっては消える一瞬の美しい旋律を繰り返し、怒濤の最終章へと上り詰める。決して美しく整った演奏でも完璧な演奏でも無いが、完璧な音楽を表現していると言っても言い過ぎではない。
元々LPで発売され原音源もアナログであるが、この盤では24ビットマスタリングとなり99年盤比較し音の厚みや解像度が向上しています。ただし、99年盤より音量レベルが上がっており、逆に言えばピークにリミッターを深くかけていると思われる。原音の広大なDレンジを再現するためSACDなど必要なのかもしれない。
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音質が向上しています。
年に発売された、ホロヴィッツとオーマンディ指揮ニューヨークフィルとの競演によるラフマニノフ、ピアノ協奏曲第3番の再販。わたしはその旧版を持っておらず、93年に販売された輸入版で聴いたのですが、ホロヴィッツの型破りな演奏や、1楽章におけるヴァイオリンの冷たく切れ味鋭い音色にも、鳥肌を立て凍えそうになりながら聴いたものです。彼によるこの曲の演奏を聴いて、作曲者であるラフマニノフは感動し、「この曲を演奏する気がしなくなった」と語ったと言われていますが、この録音を聴くとその気持ちがわかる気がします。3番の演奏については、これが決定版だとおもいます。
演奏それ自体は非常に素晴らしいのですが、音質が悪く、ぼやけた音になっており、どこか遠い音、特にホロヴィッツのピアノは摩訶不思議な、青白くぼやけた音になってしまっていました。録音状態の良い、彼の他のCD(The Complete Masterwork Recordingsなど)を聴くとよくわかります。
今回新しい版が出たとのことで購入してみましたが、明らかに音質が向上しており、クリアな音色になっています。この機会に是非この名盤を聴いてみられることをお薦めします。
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